あがつま語★辞書 【か〜こ】 | |
【か】 〜があ・いい[変]=〜いけば良(よ)い ・「泊まってがあ いいや」「全部食ってがあ いいだんべえ」 かあし[変]=代(か)わり ・「金の かあしに メンコを持ってきた」 かあち[変]=「かあし」に同じ ・「おめえの かあちん なるようなやつが いねえ」 かありばんこ[変]=代番(かわりばん)こ=交替して ・「このオモチャは一つしかねえ かありばんこで遊びな」 かあるがある[変]=代わる代わる=かわりばんこに かいい[変]=痒い(かゆい) ・「背中が かいいが 手がとどかねえ」 かいぐい[多]=買食=お菓子などを買って食べること ・「やた かいぐい するんじゃねえ」 かいたて[多]=買立=買ってすぐの物 ・「この冷蔵庫は まだ かいたてだ」 かう[多]=支う=鍵をかける ・「かぎい(鍵を) かったか」「うん かった」 かかりがする[多]=係がする=たくさんの費用がかかる ・「それほど遊び歩いてちゃあ かかりがするだんべえ」 かぎっつぁき[変]=鍵裂(かぎざき)=衣服が釘に引っかかってできた裂け目 かくし[多]=隠=ポケット ・「落っことさねえように かくしに しまっとけ」 かくなす[変]=隠(かく)す ・「盗まれねえように どっかに かくなしとけ」 かくねんぼ[変]=隠れん坊(かくれんぼ)=子供の遊び隠れ鬼 ・「かくねんぼ するもん この指とまれ」 かけずりまある[変]=駆けずり回る=走り回る、奔走する かけりっこ[変]=駆(か)けっこ ・徒競走のことを他地域で「とびっくら」と言って笑われた経験を持つ者は「かけりっこ」派になっていった。 かさっぷた[変]=瘡蓋(かさぶた)=できものの上にできる硬い皮膜 かじかむ[多]=悴かむ=寒さで手足がこごえて動かなくなる かしがる=傾く ・「上体が かしがってる まっとまっつぐにすろ」 かしがす=傾かせる かしっこまる[強]=畏まる(かしこまる)=堅苦しい態度をとる かじらいた[変]=齧り付かれた(かじりつかれた)=咬まれた ・「犬に手を かじらいた」 かせる[多]=痂せる=かぶれる、染まる ・「博打に かせちまって困ったもんだ」 がたがくる[多]=不調・不安定になる かなあねえ[変]=適(かな)わない=負けてしまう ・「おめえには かなあねえ」 がなる[多]=大きい声で喋る ・「そんなに がなるじゃあ ねえ」 がに[変]=蟹(かに) かねっくい[強]=金食(かねくい)=出費が多い、費用が嵩む咬まれる かねんてえ[変]=矩の手(かねのて)=曲尺のような直角曲がり ・中之条町の竪町は道路が直角に曲がっていることから通称「かねんてえ」と呼ばれている。 かたがつく[多]=片が付く=決着が付く ・「借金なしたから かたがついた」 かたっぽ[変]=片方(かたほう) ・「もう かたっぽの靴下 どこいったかな」 がっこっこ[変]=学校っ子(がっこうっこ)=児童 ・「がっこっこが3人もいるんで よいじゃあねえ」 かっこむ[多]=掻っ込む=飯を流し込むように食う ・「それほど かっこむんじゃあ ねえ まっと落ち着いて食え」 かったるい[多]=腕弛(かいだるい)=疲れた感じで体がだるい、仕事などが不十分 かっつぁらう[変]=掻っ浚う(かっさらう)=奪い取る かつどう[多]=活動写真=映画 ・総天然色(フルカラー映画)やシネマスコープ(ワイドスクリーン映画)など、映画全盛期の昭和30年頃までは映画用語も日常会話に。 かてっぽ[変]=「かたっぽ」と同じ かてる[多]=糅てる=混ぜ合わせる=仲間に入れる ・「かてて くんない」「かたりゃあ いいやい」 かなわねえ[変]=叶わない=たまらない、耐えられない ・「信じてたのに それほどの事されちゃあ かなわねえ」 かぶつ[変]=株(かぶ)=木の切り株、植物の根元 かぶる[多]=被る=水や粉を頭から浴びる かぼっせえ[変]=か細(ぼそ)い=いかにも細くて弱々しい かまわしねえ[変]=構うことはしない=さしつかえない ・「おめえの好きなようにしても かまわしねえ」 がめる[多]=ちょろまかす、盗む ・「隣んちから 食物を がめてきた」 かもうこっちゃねえ[変]=構(かま)うことはない=さしさわりがない かやい[変]=痒(かゆ)い がら[多]=つい ・言い訳に使う「がら やっちゃったい」 からっきし[変]=からっきり=まったく、まるっきり ・「こんなもん からっきし役に立たねえ」 からっけつ[強]=空穴(からけつ)=無一文、からっぽ ・「今月はもう からっけつだ」 からっちゃ[強]=空茶(からちゃ)=茶菓子がなくても茶を飲むこと ・「からっちゃだけど飲んできない」 からまめ[多]=唐豆=落花生 がらんどう[多]=部屋や器の中身が何もないこと ・「部屋ん中が がらんどうだった」 がりゅう[多]=我流=あまりの自己流、自分勝手 かんからかん[変]=がんがら=空き缶 ・「かんから」あるいは「かんかん」とも言う。 かんかんでり[多]=かんかん照り=強く太陽が照ること かんげえなし[変]=考え無し(かんがえなし)=吟味しないこと ・「おめえは かんげえなしだから失敗べえするんだ」 かんくさん[略]=管区駐在お巡りさん(かんくちゅうざいおまわりさん)=駐在さん 〜がんした=「〜がんす」の過去形 ・「娘さんが結婚したそうで それは ようがんした」 かんじょうする[多]=勘定する=数を数える、計算する がんじょう[多]=頑丈=丈夫なこと 〜がんす[多]=ござんす ・「ようがんす」「お晩でがんす」 かんのんさん[多]=観音さん 〜かんべ=〜でしょう ・「便所は 臭かんべ」「景気は 悪かんべ」「そろそろ子供が 欲しかんべ」 かんべん[略]=勘弁してください ・「かんべん かんべん」 かんます[変]=掻き回す(かきまわす) ・「かんまあす」とも言う。 【き】 きいがわりい[変]=気が悪い(きがわるい)=快くない、不愉快 ぎいた[変]=ギター きいつける[変]=気(き)をつける きげえる[変]=着替(きが)える きさく[多]=気さく=さっぱりしいてこだわりのない性格 ・「あの人とは きさくに 付き合ってる」 〜きし[変]=〜きり=〜だけ ・「おかずは なっぱ きし ねえ」 ぎす[略]=やせぎす=やせている人 ・ギスは細長い魚。語源かどうか定かでない。 きづけえ[変]=気遣(きづかい)=心づかい、心配ごと ・「きづけえは いらねえ ゆっくり してってくんな」 ぎっちんばったん=シーソーの擬音語 きったねえ[変]=汚(きたな)い ぎっちょ[多]=左利き きない[変]=来(こ)ない ・「もう誰も きない」 きない[略]=来(き)なさい ・「こっちへ きない」 きなくもいい[変]=来(こ)なくてもいい ・「そんなに やなら きなくもいい」 きなっくせえ[変]=きな臭(くさ)い=こげくさい きのうな[変]=昨日(きのう) ・「きのうなのことだった」 きびがわりい[変]=気味が悪い(きみがわるい) ・「化け猫の映画は きびがわりい」 きびしょ[多]=急須 ・「きびしょが見っかんねえから茶が飲めねえ」 きびす[変]=「きびしょ」と同じ きびい[変]=きぶい=隙間がない、きつい ・「この部屋に10人じゃあ きびいやい」 きびっちい[変]=「きびい」と同じ=窮屈だ きもがいった[略]=肝が煎れた(きもがいれた)=腹立たしい ・「あんまし のったらしてるんで きもがいった」 きもっくい=肝くい=短気な人 きゃしゃ[多]=花車=か細く弱々しい様子 ・「あんまし食わねえもんだから きゃしゃな体してる」 きょうでえ[変]=兄弟(きょうだい) きらいる[変]=きられる(切られる、着られる、来られる) ・「こっちっかわへ 来らいるかい」 きらんねん[変]=きられない(切られない、着られない、来られない) ・「汽車が動いてねえから 学校へ 来らんねえ」 きりもねえ[変]=限も無い(きりもない)=ひっきりなし、たくさん、限度がない きりゃあねえ[変]=限が無い(きりがない)=ひっきりなし、たくさん、限度がない きれえ[変]=嫌い(きらい)も綺麗(きれい)も「きれえ」となるので、イントネーションや状況で聞き分ける。 ・「おめえは きれえだ」 きや[変]=際(きわ)=境界、境目 ・「きわ」か「きや」か、どちらとも聞こえる。 きんな[変]=「きのうな」の略 ・「きんなの事も覚えてらんねえ」 【く】 くいない[変]=喰いなさい ・「せっかく こしれえたんだから まっと くいない」 くいぶち[多]=食扶持=食費 ・「就職したら くいぶちを家に入れな」 くさづ[変]=草津(くさつ)温泉 くじく[多]=挫く=折る、捻挫する ・「くじる」とも言う。 くすねる[多]=ほんの出来心でちょっと盗む くたびれる[多]=草臥れる=疲れる、古くなってみすぼらしくなる ・「若え若えと思ってたら いつのまにか ずでえ くたびれて来た」 くちぎたねえ[変]=口汚(くちぎたな)い=食いしん坊、不快に思われる言い方 くちはべってえ[変]=口幅(くちはば)ったい=えらそうに言う くっちゃね[変]=食(く)っては寝(ね) ・「くっちゃね くっちゃね してるから豚みちょうに太る」 くっちゃべる[変]=ぺちゃくちゃ喋る ・「くっちゃべってばっか いねえで ちったあ動け」 くっつく[多]=くっ付く=男女が親しくなる くっつぶる[強]=くっ瞑る=目をつむる、目を閉じる くつっぺら[変]=靴箆(くつべら) くでえ[変]=諄い(くどい)=話などが長ったらしい くにする[多]=苦にする=思い悩む くびったま[多]=首っ玉 ・「くびねっこ」に同じ。 くびねっこ[多]=首根っ子=首の根元、首筋、弱点や急所 くべえ[変]=来るだろう ・「もうぼちぼち くべえ まあちいっと 待ってろや」 くべる[多]=焼べる=燃やすために火の中に入れる くぼったま[変]=窪(くぼ)み くらっといい[変]=来(こ)なくともよい ・「用が足りたい もう くらっといいやい」 くりゃあいい[変]=来(く)ればいい ・「遠慮してねえで こっちへ くりゃあいい」 ぐるい[変]=周輪(ぐるわ)=まわり くれえ[変]=位(くらい) くれえ[変]=暗(くら)い くれえ[変]=黒(くろ)い 〜ぐれえ[変]=〜位(くらい) ・くらい→くれえ→ぐれえ「何歳ぐれえだい」 くれてくれる[多]=「くれる(物を与える)」と「くれる(好意的な行為) ・「おじさんが お金を くれてくれた」 くれべえ[変]=呉(く)れましょう ・「ほうびに 100円くれべえ」 くれやれ[変]=呉(く)れてください ・「もったいぶってねえで 早く100円 くれやれ」 ぐれる[多]=不良になる 〜くんず=〜下さい ・「ちょっと待って くんず」「俺に売って くんず」 ぐんてれ[略]=群馬テレビ くんなる[変]=苦(く)になる=気にかかる、心の負担になる ・「どうも くんなって仕方ねえ」 〜くんねえ=ください ・「俺に くんねえ」「行ってくんねえ」 くんねえ[変]=呉(く)れない=物をやらない ・「お前には くんねえ」 上の「くんねえ(下さい)との区別がつけば立派な吾妻人。 〜くんろ=「〜くんず」に同じ。 【け】 げ[略]=げー=嘔吐物 ・擬音語げーの短縮形「げが出た」 ××げ[多]=××気=様子、気配 ・「利巧げな子供」「うれしげだ」「さびしげだ」 〜げ[変]=〜いけ ・「今夜は泊まってげ」「全部食ってげやい」 〜けえ[変]=〜かい ・「あったけえ(暖かい)」「そうなんけえ」「こまっけえ(細っかい)」 げえにん[変]=芸人(げいにん)=芸人のように芸道に優れた素人 ・「あの人は げえにんだい 踊りがうめえやい」 けえだす[変]=かい出す=水をくみ出す けえと[変]=毛糸(けいと) けえど[変]=門道(かどみち)=家の前の細い道 けえど[変]=街道(かいどう) ・かいどう→けえどう→けえど「この けえどには熊が出る」 けえやく[変]=契約(けいやく)=町内会や隣組の約束事 けえる[変]=帰(かえ)る げえる[変]=蛙(かえる) ・「げえろ」とも言う げしく[変]=下宿(げしゅく) 〜げだあ=〜ですね=感嘆し賛辞するときに使う ・「お前とこの太郎は いい子だ げだあ」 けたっくそがわりい[変]=卦体(けたい)が悪い=不愉快だ、しゃくにさわる ・「卦体」は易(占い)の卦木(算木)の形のこと。 けたっぱずれ[強]=桁外(けたはずれ)=桁ちがい ・「喧嘩の相手は けたっぱずれの強さだ かなわねえ」 けちんぼ[略]=けちん坊(ぼう)=けちな人 〜けつかる[多]=〜の動作を卑しめるときに使う ・「そんなとこで 何して けつかる」 けつっぺた[多]=尻っぺた ・同様なぺたは「ほっぺた」 けって[変]=帰(かえ)って ・かえって→けえって→けって 「家へ けってから 電話すらい」 けっつまずく[強]=蹴躓く、つまずく げっぴ[強]=結尾(けつび)=びり、びりっけつ、最下位、最後尾 ・「抜かされた げっぴんなっちゃった」 けなりい[多]=異なりい=うらやましい けぶ[多]=煙(けぶり)の略語 けぶい[多]=煙い けんとう[多]=見当=大体のことを推測すること ・「難しくって けんとうもつかねえ」 けんまく[多]=剣幕=激しく怒った態度 ・「えれえ けんまくで 怒鳴りこんできた」 【こ】 こ[多]=小、ちょっとした ・「こうるせえ」「こぎたねえ(汚い)」「こなまいき(生意気)」 直接相手に言うと喧嘩に発展する。 こいだめ[変]=肥溜(こえだめ)=糞尿の貯蔵桶 こう[変]=来い ・「こっちへ早く こう」 こうこ[多]=香香=たくあん こうしゃく[多]=講釈=道理や教義を説明すること ・「あの人は こうしゃくべえ言って えっこ動かねえ」 ごうつくばり[多]=業突張=欲張り こええ[変]=怖(こわ)い ・「こええ夢を見た」 こええ[変]=強(こわ)い=大儀である、骨が折れる、体の調子が良くない、硬い ・「風邪引いて こええ(調子が良くない)」 「飯がこええ(硬い)」 こおりすい[多]=氷水(こおりすい、こおりみず)=氷を細かく削りシロップをかけたもの ・最近は「かき氷」と言う。 こきおどす[多]=扱き嚇す=強く叱る ・「悪いことするんで こきおどしてくれたい」 こきおろす[多]=扱き下ろす=けなす ・「頭きたから こきおろしてくれた」 こきつかう[多]=扱き使う=人を酷使する ・「使用人を こきつかう」 こく[多]=勢いよく外へ出す、ほざく、ぬかす・「屁をこく」「嘘こくな」 〜こくる[多]=強調語 ・「押しこくる」「黙りこくる」 こぐなる[変]=こごなる=屈む(こごむ)=しゃがむ、屈み込む ・「見っかんねえように こぐなって 隠ねろ」 こけにする[多]=虚仮にする=馬鹿にする ここら[多]=此処等=このあたり ・「ここらで休んべえ」 ここいら[多]=此処いら ・此処等と同じ こさっさい=来なさい こしゃある[変]=拵(こしら)える=物を作る、組み立てる ごしゅうぎ[多]=御祝儀=婚礼 ・祝儀は祝い金の意でも使われるが「ご」を付けると主に結婚式を指す。「今日は ごしゅうぎに 呼ばれてる」 こじょはん=小昼飯=3時のおやつ、間食 ・「今日の こじょはんは お焼きにすべえ」 こすい[多]=ずるい こすっけえ[変]=狡辛(こすから)い こせえる[多]=拵える=こしらえる こっきり[多]=限り ・「許すのは 一回こっきりだ」 ごっこ[多]=まね遊び ・コンピュータゲーム全盛の昨今の子供は、○○ごっこという言葉を死語化しました。 こっすい[強]=狡い(こすい)=ずるい こっちかた[略]=此方の方(こっちのかた)=こちら側 ごっつぉう[変]=御馳走(ごちそう) ・ごちそう→ごっそう→ごっつぉう こっぱ[多]=木っ端=木の切れはし こっぱずかしい[多]=こっ恥ずかしい 〜こと[多]=事=仕事 ・「書きっこと(書類作成)」「縫いっこと(裁縫)」 ことばっちり[変]=言葉尻(ことばじり)=言い損ない ・「ことばっちりを取るんじゃねえ(=あげあしを取るな)」 こないだ[多]=此間=先日 ・「つい こないだのことなんだけどさ」 このけんまく=こんなにたくさん ・「このけんまく給金もらったい」 このっきり[強]=この切(きり)=近頃 ・「このっきり全く顔を見せねえ」 こば[多]=木端=木の角 こぶ[変]=昆布(こんぶ) ごぶさた[多]=御無沙汰=長い間挨拶や便りがなかったこ ごぶってえ[変]=ご太(ぶと)い=非常に太い ごま[略]=誤魔化(ごまか)し=欺き、嘘 ・「あいつは すぐに ごまする悪いやつだ」 こむらげえり[変]=腓返(こむらがえり)=ふくらはぎの痙攣 ごめんなんしょ[変]=御免なさい ・ちょいとした行為を許してもらう時にる使う。「ごめんなんし」と言う人もいる。 これちんべ=こんなに少し ・「これちんべじゃあ 何にも役にたたねえ」 これっぺえ=これっぽっち ・「これっぺえ残すんじゃねえ 全部喰っちめえ」 ごろごろさん=雷様の擬音語 ・「ごろごろさんに へそ取られるな」 ころった[変]=殺(ころ)した ・「面倒見ねえもんで ひよこを ころった」 こん[多]=魂=精神、こころがけ ・「そんな こんだから失敗するんだ」 こんくり[略]=コンクリート こんこんさん=稲荷神社のこと ・コンコンは狐の擬音語 こんだにする[変]=今度(こんど)にする=次回にする・「調子が悪いから 又こんだにすらい」 こんちは[多]=こんにちは こんにゃろうめ[変]=この野郎め ごんぼう[変]=牛蒡(ごぼう) ・「ごんぼうは きんぴらが一等うんめえ」 |