国際ロータリー2840地区(群馬県)
2024-2025 RI会長テーマ
ロータリーノマジック
ガバナーメッセージ

2024-25年度
国際ロータリー 第2840地区
森ガバナー
ガバナー 森 末廣

 2024-2025年度ステファニー A. アーチック会長は、2024年1月の国際協議会で次のように述べています。

 ポリオは今も私たちの最優先事項であり、最大限のコミットメントが必要とされます。なすべき重要な仕事はまだ多くあります。
 ポリオ根絶活動を支援する最善の方法は、認識向上と資金調達です。クラブまたは地区のポリオプラス・ソサエティへの参加や設立は、今からでも遅くありません。
 私たちの寄付に対しては、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から引き続き2倍額を上乗せしますが、年次募金目標である5000万ドルを私たちが達成することが条件となります。そして認識向上を促すには、地元の議員や政府のリーダーに連絡し、ポリオが現在も脅威であることを伝えて、ポリオ根絶への支援を呼びかけてください。

 ありがたいことに、活動をしやすくし、クラブでの体験を魅力的なものとするために、ロータリーの行動計画があります。そこからロータリーのマジック(魔法) が始まります。分断された世界を癒すには、そのマジックが必要です。世界の武力紛争と避難民の数は、驚くほどのスピードで増加しています。ポジティブなインパクトをもたらしたければ、私たちがベストを尽くす必要があります。
 このようなメッセージの中でRI年次テーマは次のように発表されました。

「THE MAGIC OF ROTARY ロータリーのマジック」
 誤解しないでください。私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけで会員を増やしたり、ポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません。
 それは皆さん次第です。プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです。
 皆さまの地域のクラブを突き動かすものが何であれ、「ロータリーのマジック」がそれを促進します。ロータリーファミリーに新会員を加えることで、「ロータリーのマジック」を広げることができます。女性と女児の力を解き放つことで、「ロータリーのマジック」を解き放つことができます。世界に変化をもたらすための資金を募ることで「ロータリーのマジック」を前進させることができます。

こうした要請をふまえ、2024-2025年度の地区スローガンは、
「会員一人一人が主役、つながりを広げ、さあ行動しよう」
“Let’s be a center of Rotary, connect the world and take action!”
 クラブがロータリー行動計画、クラブの戦略計画に基づいてよりよくなるために変化し、ロータリーの強さを維持できるように、会員一人一人が参加し積極的な関わりを促せる支援をお願い致します。

ロータリーのビジョン声明
「私たちは世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。」

2024−2025年度地区運営について
<はじめに>
 ロータリーは、一人のアメリカ人によるビジョンによってはじまりました。
 その名は、ポール・ハリス。 シカゴで弁護士として働いていたハリスが、世界初のロータリークラブ(シカゴロータリークラブ)を設立したのは、1905年2月23日です。<br>
 さまざまな分野の職業人が集まって知恵を寄せ合い、生涯にわたる友情を培うことのできる場を作ることがハリスの夢でした。
 設立以来、ロータリーは徐々に人道的奉仕にも活動を広げ、今ではさまざまな職業や文化を持つロータリー会員が日々、さまざまな課題を解決するために草の根活動や国際的な取り組みを行っています。
 さて、2024-2025年度の国際ロータリー会長にステファニーA・アーチック氏が選ばれました。
 彼女は、マクマリーロータリークラブ(米国ペンシルベニア州)の会員です。
 女性として、史上二人目の国際ロータリー会長となりました。
 彼女は、新型コロナウィルスの大流行、気候変動による災害、多くの地域での紛争など世界が非常に大きな課題に直面する中で、これらの課題を乗り越えるためのビジョンとプランをロータリーが提供できると考えています。<br>
 また、危機的な課題を乗り越え、 解決するためにロータリーのリーダーたちが取る措置は組織を強くし、将来の出来事に対する組織の回復力を高めること。
その高いリーダーシップおいて、ロータリアンが奉仕を行い、危機を解決するために行動人として力を合わせること。それがライバル同士であっても、新しいレベルの協力を生み出します。
 そのためには、 組織再編を優先することが極めて重要ですと述べておられます。
さて第2840地区の地区運営上の課題で最も強く感じていることは、「地区とクラブの距離感」・「奉仕・運営の連続性」が不十分ではないかということです。
 ガバナーの役割は、「クラブの運営・奉仕を後押しする」(クラブを後方支援する)しかしながら、充分な支援・情報の共有が必ずしも出来てないように感じます。
 本来、 ロータリーの地区・クラブ運営は単年度であり、その長所を生かしつつ、実践した事業等を評価し、継続性を図るべきものと考えます。
 ロータリークラブは、各クラブが主体性を持ち、ロータリアン一人一人が自主的な活動によってクラブが成り立っています。ロータリアン一人一人が主役です。そして更に地域に根差し、地域に必要とされるクラブ作りが必要だと考えます。
 また、企業と同様に戦略計画に沿って、継続的に発展することも必要です。
 地区とクラブの関係を考えると、ロータリーの情報を地区からクラブへ提供する形となりどうしても一方向になりがちです。 当年度は、可能な限り、クラブ役員や会員の皆様のお考えを地区に反映できるように、できる限り協議の場を設けたいと考えております。
<重点実行項目>
1. 地区内全クラブが、ロータリー賞(クラブ優秀賞)の受賞を目指す。
(全クラブの登録)
2. 会員増強
組織を維持運営するには、どうしても会員増強が必要です。
クラブを活性化するために、若い人や女性会員の増強を行う。
ローターアクトクラブも同様に会員増強を行う。
3. マイロータリーの登録 (目標85%)
4. 地区における各委員会の活発な事業活動を推進する。
各クラブへの支援と会員の積極的な参加を促す。
5. ロータリー財団補助金を地区内すべてのクラブが活用する。
複数クラブでの合同事業も検討する。
6. 新クラブの設立
7. 第4期戦略計画(2023-2026年)をクラブと共に推進
8. 数値目標
各クラブへの支援と会員の積極的な参加を促す。
・会員増強 各クラブ会員純増2名
・寄付 ロータリー財団 年次寄付 150ドル以上/人
ポリオプラス 30ドル以上/人
米山記念奨学会(普通寄付・特別寄付合計で) 16,000円以上/人

森 末廣(もり すえひろ)ガバナー プロフィール
生年月日 1958年7月6日
住所 群馬県桐生市
職業 株式会社森エンジニアリング 代表取締役
開発技術株式会社 相談役
mEホールディングス株式会社 代表取締役
学歴 長崎県立佐世保工業高等学校 卒業
攻玉社短期大学 卒業
公職 2011-2021年
2017〜
2019〜
2023〜  
桐生測量設計業協同組合理事長
一般社団法人桐生倶楽部理事
桐生商工会議所常議員
公益社団法人桐生法人会理事

ロータリー入会  1999年10月4日 桐生ロータリークラブ入会

ロータリー歴
【クラブ】 2007-2008年度 桐生ロータリークラブ幹事
2020-2021年度 桐生ロータリークラブ会長

【地区】 2011-2012年度 地区米山記念奨学委員会委員
2012-2013年度 地区副幹事(疋田ガバナー年度)
2017-2018年度 地区国際奉仕委員会委員長
2022-2023年度 ガバナーノミニー
2023-2024年度 ガバナーエレクト、地区三役連絡会議副議長、
地区戦略計画委員会副委員長、
会員組織強化委員会副委員長

ロータリー財団
マルチプルポール・ハリス・フェロー、メジャードナー

米山記念奨学会
第2回米山功労者

森 末廣ガバナー事務所

中之条ロータリークラブ
〒377-0424 群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町908-1 群馬銀行中之条支店内
TEL.0279-75-4418(FAXも同じ)
e-mail nakanojo(以下半角英数)@rid2840.jp