積善館は創業325年の温泉宿として旅館業を営んでおります。 積善館の象徴的な建物である本館は現代の湯治宿として、山荘、佳松亭は本格会席を供する和風旅館として営業しております。また大正ロマネスク様式で建てられた「元禄の湯」は日帰り温泉として、併設する「積善や」は名物「釜揚げうどん」、日本初の「温玉シェイク」などのメニューをご用意しお気軽にご利用いただける昼食処として皆様のお越しをお待ち致しております。 積善館の建物は、群馬県重要文化財、群馬県近代化遺産、国登録有形文化財、そして中之条町重要文化財に指定されており元禄7年の創業当時から営業を続ける本館は日本最古の湯宿建築と言われており、その際立った風情は「千と千尋の神隠し」のモデルとなりました。積善館は類まれなる歴史的価値を背景に、世に数ある旅館の中から積善館にお越し頂くお客様はもちろん、スタッフをはじめ関係するすべての皆様の幸せにも貢献できる存在でありたい、これまでも、そしてこれからも歴史と風情を紡いでいくために旅館としての使命を果たすべく真摯に日々精進してまいります。