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JR吾妻線:吾妻郡内の駅 JR吾妻線の関連情報
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吾妻渓谷JR吾妻線は渋川-大前55.3キロメートル
 2005(平成17)年に、人間ならば還暦、満60歳の誕生日を迎えたJR吾妻線。上毛カルタに「耶馬溪しのぐ」と詠われている吾妻渓谷の四季折々の景色に名残を惜しみながら、リフレッシュを目的に温泉地を訪れる観光客を乗せて、吾妻郡を東西に走るローカル線です。
 渋川(しぶかわ)−金島(かなしま)−祖母島(うばしま)−小野上(おのがみ)−小野上温泉(おのがみおんせん)の各駅を経て、吾妻郡へ。渋川駅から大前駅まで、総延長(営業キロ)は、平成26年10月1日より岩島-川原湯温泉-長野原草津口の新設線運用開始に伴い、従前の55.6キロメートルから55.3キロメートルになりました。
 吾妻線沿線には、多くの温泉地があります。無人駅が多くあり、観光などでお出での際は中之条、群馬原町、川原湯、長野原草津口、万座鹿沢口などの主要駅に下車することをお勧めします。また、平成26年10月からsuicaが利用できるようになりました(中之条駅、長野原草津口駅、万座・鹿沢口駅)。

吾妻線の歴史・・・開通から約70年
 JR吾妻線は、1945(昭和20)年1月に国有鉄道長野原線(渋川駅〜長野原駅)として開通しました。開通当時は、六合村元山の鉱山から、軍需用の鉄鉱石を輸送することが目的の、貨物専用線でした。第二次世界大戦に間に合うようにと、突貫工事で建設を進めたと言われています。
 その後、1945(昭和20)年8月に、渋川駅〜中之条駅で旅客営業を開始し、次第に旅客区間を伸ばし、1954(昭和29)年10月には、渋川駅〜太子駅が旅客営業となりました。
 1960(昭和35)年には、準急草津号(上野駅〜長野原駅)の運転が始まり、1962(昭和37)年にはディーゼル化、1967(昭和42)年7月には電化されました。1971(昭和46)年3月には長野原駅〜大前駅を開業し、吾妻線と改称されました。しかし、1971(昭和46)年5月には長野原駅〜太子駅が廃止されました。
 2014(平成26)年に、八ッ場ダム建設に伴う線路付替えにより川原湯温泉駅が新駅に移転。新駅の前後が新線に切り替えられました。四万温泉

吾妻線は“あがつま温泉線”
 吾妻線の沿線には、伊香保・四万・川原湯・草津・万座・鹿沢など、数多くの温泉があり、観光目的のお客様の利用が多いのが特徴です。1991(平成3)年には、川原湯駅→川原湯温泉駅、長野原駅→長野原草津口駅に駅名が変更され、翌年には小野上温泉駅が新設となりました。
 しかも、沿線には前述の温泉の他にも、沢渡・大塚・たんげ・川中・松の湯・薬師・温川・鳩の湯・花敷・応徳・尻焼・半出来・嬬恋等々、まだまだ数え切れないほどの名湯があります。
 いっその事、全部の駅を「○○温泉(口)駅」とし、吾妻線を「あがつま温泉線」と改称した方が良いのではないかと思うほどです。


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